プラン項目単価を明記する理由

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なるほど、、

ある時、火葬の待ち時間に集金「火葬・散骨プランで総額11万円です」と伝えると「えっ、棺とか骨壺は?、22万円ではないのですか?」と言われ「???」です。

掲載してある項目は全て火葬・散骨プラン11万円に含まれてる旨を伝えると、11万円の他に項目単価の金額が足されると思ってたようでしたから、何故そう思ったのか聞きました。

15年ほど前に葬式した葬儀社で、各項目毎に3種類くらいの中から言われるままに選択した結果、初めに聞いてた金額の倍以上と高くて、知人に話したら「あんしんサポートに行ってごらん」と言われ葬式直後の入会だったようです。

入会相談時に説明しているのですが、選んで追加されるのが葬儀社だと思い込んでたようで、現在の単価である棺¥13,000、骨壺¥3,800と全項目追加でも、火葬と散骨で22万円なら高くないと思ったと言ってました。

思わず笑いましたが、前回の葬式で「棺」は今回使用した物と同じで定価は15万円以上、なので追加料金3万円ならと変更、今回の当方単価¥13,000より追加価格が高かったので違和感も無かったようです。

我々も初めての経験でしたが『なるほどぉ』と思える内容なので、すぐにホームページの各プラン毎に項目単価前に追記「今回は火葬・散骨プラン11万円」ですから、
※ 家族葬プランには下記項目が全て含まれます
※ 含まれる項目単価合計が¥110,000税込です。と書き足しました。

ネットの普及で独自定価を書けなくなった

言われてみれば全項目の単価を明記してある葬儀社は少ないでしょう。

理由は簡単、ホームぺージパンフレット上段にある「基本地域・安置48時間以内なら追加費用、1円もなし『看板に偽りあり』の業界ルールを壊します」です。

単価の無い葬儀社は書かないのでなく書けないのです。
なぜか!?総額提示だから各単価にすると 一般の人達が見て納得できる単価にならない高額になるからです。

20年前ならネットで「棺」「骨壺」は販売しておらず、何処で買えるかさえ分かりませんでしたから「6尺・山型フタ付き布棺27万円」と書いても通用しましたが、今はネットの楽天でも¥26000+送料¥3,000=¥29,000で買えるので通用しません。

「骨壺」も銀貼箱付¥5,000くらいから販売しているので、無謀な定価を付けられず定価は付けず「プランに含まれる」と書くしかないのでしょう。

中には「棺」の文字かマーク図で表示しておき、実際は昔主流だった「平なフタの白木合板棺」を提示、現在主流の「6尺・山型フタ付き布棺」にすると加算する葬儀社も多いんじゃないかな。

数万円の利益を得る対価として「信用」を失うほうが個人的には問題だと思うけど、その辺りは経営者の考え方なので色々でしょう。

全項目単価を明記する理由

あんしんサポートの支援活動をして分かったのは企業化できない事、企業化すると料金が高くなるからで、2名体制以外は不可能に近いです。

という事は施行数も限られ、国内唯一の存在だから日本の大多数の支援できませんので、こんな料金設定でも普通に食えると分れば葬儀支援活動に関心を持つ人がいれば地域の人達は助かります。それが1つの目的です。

元々凡人の我々が始めた支援活動、その気さえあればできるはずなので、その人達に伝える目的が1つです。

もう1つは葬儀社の戯言に惑わされる人達を減らしたい為です。

直葬と家族葬の『必須項目が完全に揃ったプラン』明記で、当方プランにあって葬儀社に無い項目があれば追加必須なこと、また葬儀社プランにあって当方に無い項目は無くても問題ない項目だと分かる。

家族葬については当方以外は全て「宗教者謝礼」が別途掛かり、それが高額である事を理解した上で葬式内容を検討すべきと考えるからです。

当方価格でも可能である事を知った上で、利用する葬儀社の付加価値が納得できるものであれば、例え高額でも問題ないのですから、その判断材料として明示しているだけの事です。

『看板に偽りあり』は邪道ですから許されるものではありません。100円の皿に理屈を付けたり戯言を並べて1万円で売るのと一緒、法律には触れませんが詐欺と言われても当然、同様の商法は壊す必要があります。

あんしんサポートは生活弱者中心の支援活動なので別格ですが、誰でも受け入れてる訳でなく、事前入会された会員限定、理念に反する高額な布施の菩提寺葬式と寺墓、民間、公営でも高額な納骨や樹木葬を前提とした葬式も受けてません。

あくまで生活弱者支援であり、イベント会社の葬儀社とは似て非なる存在ですので、利用者も限定しているのですが、それにしても次の葬式は考えず、例え不信感を持たれても1回儲かれば良い的な商法は関心しません。

アナログ時代は終焉しゅうえんを迎え、テレビ新聞は過去の産物となり、SNS主流になる時代なのは今回の衆議院選挙でも証明されましたから、あくどい葬儀社は叩かれるでしょう。

その意味でも方向修正できる葬儀社が家族目線に方向転換すれば助かる家族は増えます。高品質、高付加価値の高額な葬式でも利用者が納得すれば問題ないけど、現時点の葬式は大多数の消費者は葬式代が高過ぎると言っているので駄目なんです。

これと同様の状況にあるのが「菩提寺の高額な布施」、いくら僧侶が能書きを言ったところで、まずは檀家が納得しなければ意味は無く、宗教界の間違いを認めない限り衰退するしか無いんです。

だから檀家離れが急速に進み、墓閉じが増え続けてる訳で、檀家が減ってるから布施額を値上げするとか、墓から出した遺骨を高額な永代供養墓に入れさせて儲けようとする発想がお粗末過ぎます。

本気で檀家や市民の将来を考える寺があれば、1軒辺りの利益は小さくても多くの檀家数を得られるでしょう。宗教者は布教が第一目的なはず、葬式坊主派遣業の経営者になるべきではありません。

僕の試算でしかありませんが、2040年前後が死亡者数のピークで2050年までは死者数も一定数計算できますから、2030年代までに葬儀業界も真っ当になって欲しいものです。

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