初心忘れられず、、

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これも運

結論 : 初心忘れられずが全て

『初心忘るべからず』の言葉があるのは、少し上手くいくと初心を忘れ慢心になったり傲慢になる人もいる戒めであり、初心を貫くのは決して簡単ではないとの教えだろうと思う。

あんしんサポートは『初心忘れられず』の18年間でした。

設立当初は依頼数も少なく時間もあったので大小問わず講演会、勉強会をさせて貰う度に初心を語り、利用者数が増えると入会相談で大枠を語り、火葬中の90分間は家族の中に湧いた「なぜ?」に答える形で詳細を語る事になる。

いつもではないけど、話の流れで家族と2~3時間雑談することがあります。
その多くは当支援に「なぜ?」「どうして?」と疑問が湧いた家族が多い。

「親切だよ」と聞かされての紹介が多いようだけど、私が話すより直接逢って話したほうが良いと言われるらしい、入会相談で、ある程度の話しはしますが実感は湧きにくいのでしょう。

葬式経験のある人は経験則との比較で「信じられない」と思い、未体験の人は何が分からないかさえ分からないから、それが普通だと思って入会手続きをする。

実際に葬式をする頃には初めての人達も周囲から情報が入るのか、対葬儀屋対策も聞かされるらしく追加、追加で増額、誘導商法などに用心しながら親の隣で話しを聞く子供も初めは疑心暗鬼の表情が多い。

支払い総額は搬送直後の打ち合わせ時に明示するのでひと安心、事前相談には来ておらず初めて顔を合わせた家族達にも安堵の表情が見え始める。

葬式の話しは10分もあれば終わり、その後は故人名義の各種手続きアドバイスに入り1~2時間を要すると、最後は僕の話しが理解できない親に僕の言葉を代弁してくれる子供達も多い。

支払い後に涌く疑問

火葬中の支払いは搬送後の打ち合わせで伝えた金額のまま、この時点で『本当なんだ』とわずかに残ってた不安や疑念にピリオドが打たれると『でも、何で続けられるんだろう?』の疑問が湧くようです。

周囲から聞かされてた葬儀社は「故人の供養」を強調、火葬中の食事、生花、返礼品と全て誘導され請求額は当初の数倍になるのが葬式だと言われた。

ところが「無理をするな」「火葬中の食事は要らない」挙句に「供養に金は掛からない」と言われ請求額は故人を運んできた時に言われたままの金額。

もし僕が葬式の実態を知らない家族の立場なら、家族と同じように疑問を持ち、何で儲かりもしない事をやってるんだろ?と素朴な疑問も持つだろう。

こうなると雑な説明では納得しませんから『面倒くせぇなぁ』と思いながら昔話しスタート、何度も話していると話す要領も得てる為か10分も話せば、もっと聞きたいと言われる事のほうが多い。

設立から3年「5万円火葬支援パック」が完成すると、NPO法人だった事もあり講演会依頼、全国から話しを聞かせて欲しいと来社される方が増え過ぎて、毎回同じ質問攻撃の煩わしさ回避で書いたのが『一銭も要らないお葬式』です。

「またか」と思いながらも話しを始める。本心だから熱が入るからか家族も話しに引きずり込まれるようです。

自己暗示の日々

僕自身に経験は無いけど「俺はできる・俺ならできる」と自己暗示を掛ける場面をテレビや映画で見たことあるでしょ? 手法は違うけど毎回話し続けるとは、自己催眠を18年間やり続けてるってことです。

違うのは、それが自分の意思でなく「流れ」の中で自然に自己暗示し続けている点です。

一般的にはモチベーション動機付け・やる気を維持するのは難しい、けど、当方は依頼家族が「初心を忘れさせてくれない」流れを創り出してくれるので自分でやる気を奮い立たせる必要はありません。

「運」

この辺りが「運」というか「ツキ」というか、論理的に説明できない流れがあるような気がしてます。

『父親逝去の一報が届いたのが52才の時だった』
もし10年前だったら「葬式とはなんぞや」と思わなかった気がします。

『対象者17名の中から最初に来たのが千明だった』
葬儀社勤務の人は17名いると伝えられており、美容室に行くのは月1回、その中から千明が最初に連れて来られた事、もし違う人だったら支援センター設立はあり得ない。それと僕の話しを聞いて営業に自信が無くなったとしても、美容業の社長に「葬儀屋やりませんか?」と言いますか?

『NPO評議会事務長との出逢い』
あと半年遅ければ事務長は退職したので初めての新聞記事掲載は無かった。

『あんしん館開設を粘り強く勧めてくれた担当者』
普通に考えて葬式で貸したら次の借り手は激減、にも関わらず8カ月後の退去を伝えた相手に改装費は全て当社が持つから借り続けてくれと言うでしょうか?

『呼びもしないのに来たNHK』
記者から聞いた話しだけど、NHKが葬儀屋の放送したら直後に何件も電話があり、前橋市にはもっと良い葬儀支援センターがあると聞かされ取材電話をくれたらしいけど、葬式した家族がそこまでするでしょうか。

『ステージ「0」で胃癌発見』
毎年検査してた病院で初めて予約が4カ月後になると言われた結果、専門医の内視鏡を受けたからステージ0で発見され8日間の入院で済んだ胃癌、『まだ死ぬ時ではない葬儀支援を頑張れ』と言われてる気がした。

『周囲の人達の援助』
・家賃を下げてくれ、屋根塗装、駐車場舗装、電気、エアコンまで全て無料で対応してくれる家主企業
・布施相場の1割で快く引き受けてくれる住職さん達
・永代供養墓の墓所を無償で貸与してくれてる住職
・相場より低価格で墓閉じしてくれる石屋さん
・散骨場に使ってくださいと相続した山林を無償貸与してくれた当方利用者
・広告宣伝しなくても宣伝してくれる利用した家族達
・そして今回の初心を忘れさせない家族との会話などなど、、、
日々起こる流れの半分は決して良いとは思えないけど、なぜか結果として「幸運」に繋がるのが、あんしんサポートという現実、お金は無いけど「運」だけは味方してくれるようです。

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