後悔しない為の絶対条件
ネットの中にある葬式の後悔は全て家族が書いたものでなく、葬儀社や住職など葬式で利益を得る人達が自分達に有利になるよう捏造した内容もあるので注意、当支援センター4,000件施行の経験則から言えるのは圧倒的多数が『高額費用』です。
例えば「直葬・家族葬をしたけど後から一般葬にしておけば良かった」等の後悔理由の記事を時々見かけますけど、あんしんサポートを訪れた数千件の家族から同様の意見を聞いた事は一度もありません。
内容や人間性についてのクレームも無い訳ではありませんけど極々少数、、、というより不親切さを感じる根底には「高過ぎる」があっての事に思われる。
家族の意思確認
人の終幕は年齢順とは限らず、老若も問わないので、生計を共にする家族内で共通の認識を持っておく必要があり、もっと言えば費用面・遺骨処理まで相談しておく必要があります。
家族間の意思統一は比較的スムースに行くようですが、問題は両親・祖父母の兄弟姉妹が口は出すけど金は出さない現実、これは皆さんが思ってる以上に多いだろう。
「兄弟だから俺が一番近い」と発言する人もいるほどで、法的に言うと兄弟姉妹は近くなく具体的に言うと、1番が配偶者、2番は子供と孫、3番は両親と祖父母、その次が兄弟姉妹であり相続では遺留の権利もないのが兄弟姉妹です。
そこで家族各自(全員署名でも可)が自分の望む葬式や遺骨処理を具体的に記載した書類を作成しておけば水戸黄門の印籠の如くです。一例を書いておきます。
最愛なる家族へ
私が人生の最期を迎えた際は、これまで私を支えてくれたことに深く感謝いたします。私がいなくなった後の手続きや葬儀について、残された皆にできるだけ負担をかけたくないので、希望を書き記しておきます。
私の葬儀および遺骨は、以下の通りに執り行ってくれるよう強く希望します。
1. 葬儀について 世間体や従来の形式に捕らわれる必要はありません。通夜・告別式・宗教儀式は行わず「家族と近い親戚(兄弟姉妹まで)」で送ってください。
2. 散骨について 火葬後の遺骨は自然に還る「散骨」にしてください。
3. 依頼先について 家族で話し合った通り「あんしんサポート葬儀支援センター」に入会してあります。2026/06現在「火葬+散骨プラン」は税込11万円、「全散骨」or「散骨+一部手元供養」のいずれかで依頼してください。
依頼前に電話で総額費用の再確認をしてください。パンフレットを見れば全て詳しく書いてあるので家族で計算した上で再確認すると良いでしょう。
4. 家族へのメッセージ これは私自身が熟考した上で決めた心からの願いです「もっときちんとした葬儀をすべきではないか」と悩む必要はありません。私の意志を尊重し、シンプルに見送ってくれることが私にとって最大の供養です。
これまで本当にありがとう。皆が健康で、互いに支え合いながら、穏やかな人生を歩んでいくことを心から願っています。
2026年6月30日 武井利之 ㊞
国が認めた相続権利、遺言書に一銭も渡さないと書いてあっても配偶者・子供(孫)・父母(祖父母)は法定相続権利の50%は「遺留」として主張すれば相続権があります。
依頼先を事前に決める理由
1. 直葬プランでも数倍の料金格差がある
群馬県内でも¥75,000(¥38,182+¥6,818税)から¥440,000(¥400,000+¥40,000税)まであるのが現実です。
2. 内容と使用葬具の格差も大きい
必須項目の1つである「棺」には、我々が子供の頃に主流だった平らなフタの合板平棺を使う葬儀社もあれば、現在主流の山型フタ付布棺を使う葬儀社もあります。
大多数の葬儀社は部屋の片隅に置かれた棺の前に、教机が置かれ線香具が置いてあるでしょうけど、豪華な祭壇前での納棺安置など見た目は大きな違いがあるので事前確認が大事です。
3. 追加の要不要を確認しておく
プランに含まれる内容だけで完了する葬儀社は殆どありません。
「必須項目は全て揃っているか?(次回、直葬で記載します)」から始まり、プランに含まれる安置時間、ドライアイスなど追加が発生する条件も事前確認しておきます。
4. 追加発生した場合の明確な料金を知っておく
逝去した病院・施設・自宅から安置所までの搬送費用、友引も含め火葬予約までの安置日数や時間に発生する全ての追加料金なども事前確認しておくべきです。
以上の事前確認が必須なのは理解できるでしょう。今回記載した点を明確にしてあるだけでクレームの80%は解決するでしょう。
また事前相談で会社の姿勢や理念・施設・使用する各葬具・人間性なども分かるはず、更には葬儀社によりますけど、死後に必要な各種手続、生前で無ければ出来ない手続きなども、もしかしたら教えてくれる葬儀社があるかもしれません。
次回、ダイジェスト
「各葬式の流れ」
・直葬の流れ
・家族葬の流れ

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