自分を客観的に見る

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他人の振り見て我が振り直せ

時々「何で自分をそんな風に見られるのですか?」と言われる度に「ん?」と思うので、誰もが同じような感覚では無さそうです。

改めて自分で自分を考えると自分を客観的に見る習慣の始まりは、起業した35才からだと思います。

当時の僕は20代に見えたようで、ホテルの委託業務をする経営者の中でも若かった事から「髪型は少し強めのパーマでサラサラさせない」「元々視力は弱かったので弱い度のメガネを掛ける」「服装は落ち着いた感じのスーツ」これで30代に見られるよになりました。

地域の名士と呼ばれる人達も多く、皆さんお山の大将だから自己主張が強く、他人の話は聞かず、自分のメリットになれば利用するけど、メリットが無ければ相手にしないといった感覚の人達ばかりでした。

お金は持っているし、社会的な地位もあるのですが、人間的に尊敬とは程遠い人も多かった事が『自分はどうなんだ?』と客観視するきっかけでした。

サラリーマン役職者が反面教師

それでも経営者の人達は社員の生活を背負っておられるので、無責任な発言や浅ましい言動はありませんが、会社の看板をまとったサラリーマンは最高の反面教師です。

ホテル支配人は業者と部下にはえばってるけど、本社上司の前ではヘコへコ、サラリーマンには在りがちな事だけど、人としては真似したく無い見本のようでした。

また違うホテルの支配人は社内だけで好き勝手言ってるけど、経営責任は無いので空元気でしかありません。

客観視まで15年掛かった

美容業は共同経営者がおり、小規模なうちは問題ありませんでしたが、事業所が5か所になった時お互いの本性らしきものが見え始めました。

1人は小規模ながら経営者の子供として育ってますから、自分達は経営者で他の社員は全て従業員という発想、間違いでは無いけど僕は従業員という表現は業に従う人員というイメージが強く好きに成れません。

きっとサラリーマン生活が長ったからでしょうが、役員を辞めたきっかけでもあって、経営者が直接管理できず任せるなら『仲間』として考えるべきと思っています。

根本的な思考の違いから分社、借金1億円は全て背負って2か所の事業と法人を引き継いで再出発する際、全社員に「みんなには責任は無いから好きなほうに行って欲しい」と告げたところ、大半は僕のほうに来たいと言ったので、その点では間違って無かったようです。

「社員に見栄は要らない」「駄目な所は隠さず見せたほうが良い」「自分より下の者を優先する社風が必要」など反面教師として見せてくれた共同経営者には感謝です。

弱者支援は自分も弱者で無ければ分からない

美容業は法人閉鎖後すべて無償提供したので2012年11月1日から無収入となった事で、生活弱者の心理は自然に湧くので学ぶ必要もなく、思うままで良かったのもラッキーでした。

最初の目標達成まで3年間無休で走れたのは自分の事、自分の利益の為では無かったからだろう。

もし未来予測が外れたり、葬儀支援が必要とされなければ、借金をせず、いつでも撤退できる状態を維持してれば問題ないと思うようになると執着(見栄)は消失してました。

最大メリットは「楽」です

多少の創造力と近未来予測が若干秀でたとしても、根は愚図な凡人域の人間であると自覚し、他人に話す時も遠慮や謙遜でなく、あるが侭を語るようになると全てに於いて『楽』になります。

例えばですねぇ。。。
若く見えると言われその気になって若さを追求して、破けたジーパンを履いてもファッションでなく、単なるボロを着た汚いジジイになるだけです。

現実はジジイだから無理な執着は自分を追い詰める事になる可能性があるから、ジジイが最も注意すべきは、清潔感を心がけ、加齢臭をさせず、髪型や服装は小ざっぱりを意識、髪を染めると1か月で1cm白髪が根本に出て、かえって汚く見えるので白髪もあるがまま、爪とかはいつも綺麗に切っておくって感じです。

全ての面で汚いジジイ、頑固で因業なジジイには成らないよう気は遣うけど、無理して若く見られたい執着はいらない。その為には自分を客観的に見られる訓練と、相手を優先しているかって自分に問えば嫌なジジイを回避しやすいでしょ。


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