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葬儀Q&A

葬儀Q&A-1 葬儀とはなんぞや

厚い信仰のある方は信仰する宗教儀式ですから、当方のFAQを読む必要はありません。
特別信仰の無い家族は「家族が家族との別れを受け入れる為の時間が葬儀」と思ってください。
宗教儀式か家族との別れかは、非常に大切な部分であり全く違う葬儀となる分岐点です

宗教が生まれる前から人の死は存在しています。 宗教儀式なら各宗教毎に葬儀は全て違います。 
また人生の中で改宗した人は死後が違うのでしょうか? 地球に住む全ての人間、全ての信仰に共通するのは「家族とのお別れ」だけです。 宗教儀式を否定する気はありませんが、その前にあるのが家族とのお別れなのは間違いありません

いいえ違います。 家族とのお別れが葬儀なのですから、死後でなく存命中で具体的には医師がサジを投げた瞬間から始まります。 多くの医師自身は癌での終幕を望みますが、その理由は癌ならば数年間の猶予があるからです。 その間に、やり残した事もできるし、家族や友人知人との別れ、自宅や各書類等の整理や遺言書もっかり書き残せるからです。 葬儀とは残る人達だけでなく対象者自身も人生の幕を閉じる期間だと思います

家族に無理の無い範囲で「行きたい所があれば連れて行き」「食べたい物があれが食べさせ」「したい事があればさせ」「逢いたい人がいたら逢わせる」そして対象者との時間をできるだけ作り「写真」「動画」など見ながら過ごすのも良いでしょう。 残る家族が別れを受け入れられるまでが葬儀です

葬儀は「家族が家族との別れを受け入れる為の時間」と考えれば絶対に必要なことです。 ただ一般的に言う葬儀は宗教儀式です。 信仰のある方の宗教儀式を否定する気はありませんが、無信仰の人が葬儀の時だけ信仰を重んじるのは変、問題は高額な費用が掛る現実があること、その家族にとって無理をした高額な葬儀は、その後の生活に支障がでる。 こんな馬鹿げた現実は是正が必要です。 葬儀社、宗教者、親戚など誰が何を言おうと、残る家族の生活に支障のでる葬儀など絶対に間違ってます。

故人を弔う気持ちにお金は掛かりませんし、あの世にお金はありません。 家族が別れを受け入れた瞬間に葬儀は終わっており、あとは「ありがとう」「お疲れ様」の心で温かく送ってあげるだけです。 あとは葬儀後も「故人を忘れないこと。 時々で良いから思い出すこと」が弔いの心です。

話しを混同させない対処として、これ以降は一般的に言われる「葬儀感覚」で話しを進めます

「葬儀は高い」誰でも何度も耳にしていますが、高い葬儀費用を分解してみると、宗教者への謝礼が30万円、50万円とか、葬儀社が100万円など費用の殆どは葬儀社費用と宗教者謝礼です。 家族の生活に余裕が無いのに葬儀社や宗教者に高額な謝礼を払う必要はありません。 とりあえず火葬だけしておき、家族の生活が安定した後、もっとしてあげたかったと思う気持ちがあったらしてあげれば良いでしょう。

色々な決まりがあると思ってる人が多いですが、葬儀の決まりは法律が2つだけです。 「死亡診断書記載時刻から24時間以内の火葬はできない」と「火葬には行政発行の火葬許可証が必要」 遺体搬送、宗教者の有無、遺影、位牌、葬式、遺骨保管や墓への納骨などは全て自由で決まり事ではありません

生きていれば、お金が無い事だってあるし色んな事があります。 「終幕を迎えたら無理をせずに出来ることをする」これだけは絶対です。 すでに本来の葬儀は終わってますから終幕後は火葬でも全く問題はなく温かく送ってあげるだけです。 無理をして残る家族の生活に支障が出たら故人は浮かばれません。 とはいえ無料では出来ませんから、火葬に必要な最低限の料金で火葬してくれる葬儀社だけは事前に探しておきましょう

家族や自分の死後費用の心配をしながら生きる。 どれほど辛いことか分りますか? 死への不安は自然ですが「死んだら費用はどうしよう」と考えたら安眠できません。 そんな家族を何十人も見てきました。 相談に来て入会した家族は「安心しました」「ホッとしました」と帰り、翌日「昨日は久しぶりに熟睡しました」と電話をしてくる人も多い。 対象者は安心して、家族は温かい心で最後の時を迎えられる世の中であるべきです

人の死は自然の摂理、百年の齢を生きる人もいれば、生まれた直後に終幕を迎える人もいるし、老衰もあれば、病死もあるし、事故死もありますが、自ら死を選択した人以外は全て寿命と考えるしか無いのが人の終幕です。 長短はありますが誰でも迎える死に対し、死後に騒ぐ必要があるのでしょうか。 騒ぐなら存命中だし、金を使うなら生きてる時です。 己が人生を精一杯謳歌し、終幕後は家族で温かく送ってあげれば良いと思います

人の価値観は様々で、例えば僕にとって「車」は移動手段であり消耗品だし、駐車中など多少の傷が付いても気に成らない中古車で充分ですが、高級車に乗ることがステータスであり自己満足って人もいますから、葬儀も全く同じでしょう。 しかし二千円以上のランチしかなく、千円札一枚ではランチも出来ないのは問題、例え500円しか無くても利用できる選択肢は必要です。 誰もが必ず迎える終幕についても低料金の選択肢は必要です。

家族が温かく送れたと思えるなら、仏式でも、神式でも、キリスト教式でも、或いは混合でも、宗教観ゼロでも、直葬だけでも全く構いません。 逝去した時点の財布事情と家族の想いで死後の内容は決めれば良いですが、できれば存命中に家族で話し合っておきましょう

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